4. トラウマ(満たされなかった想い、心の傷)に気づく

 

トラウマとは何でしょう?

 

辞書には下のようにあります。

 

・身体への傷、または精神面あるいは感情面に長期的被害をもたらす出来事(心的外傷)

Weblio辞書より引用

 

ここでは、心的外傷によって発生した感情が結晶化した、「満たされなかった想い」「心の傷にまつわる想い」として扱います。

 

そしてそれには、次のようなものがあります。

 

バーストラウマ: 出生時(胎児期〜生後3ヶ月程度)におけるトラウマ

インナーチャイルド: 乳児期から成人までにおけるトラウマ

過去生トラウマ: 過去生(前世やそれ以前の生)におけるトラウマ

 

 

目次

バーストラウマ・インナーチャイルド

・バーストラウマとは

・インナーチャイルドとは

・バーストラウマ・インナーチャイルドの影響に気づく

・バーストラウマ・インナーチャイルドを癒す(解消する)

過去生トラウマ

 

 

 

バーストラウマ・インナーチャイルド

 

バーストラウマとは何でしょう?

 

一悟術のHPから引用します。

 

出生時(正確には胎児期から生後3ヶ月程度)における心の傷のことです。主に以下の理由により発生すると言われています。

 

現代医学に基づいた出産法をとること

生まれてすぐに、赤ん坊が新生児室に連れて行かれ、一定期間、そこで過ごすこと

生後から3ヶ月間、母親があまり抱いてやらないこと

赤ん坊がおなかにいる時、母親が強い肉体的・精神的苦痛を受けていること

(中略)

バーストラウマの弊害は、これらの経験により、死の恐怖や疎外感を体験し、「自分は生まれてきてはいけなかったのではないか?」、「生きていてはいけないのではないか?」などの、自分の存在を否定する情報を潜在意識領域の奥底に持つようになることです。

その結果、本人が予期しない人間関係・健康・お金などの現実的な問題や、精神的な問題となって影響が出てきます。

一悟術HP より引用)

 

出生時に傷ついた時の感情が、結晶化して「想い」(バーストラウマ)を形成します。

現代医学に基づいた出産法により、死亡率は圧倒的に低くなったものの、それ以前に比べてバーストラウマは増えてしまっているようです。

 

出産直後の母と子が引き離されることによって、赤ちゃんがどれほど悲しい気持ちでいるか、また、「自分は見捨てられたのではないか」という不安と恐怖にどれほど怯えているか、まるで配慮がなされていません。

さらに、そうした冷酷な仕打ちが、その後の赤ちゃんの成長にどのような害を与えるか、赤ちゃんだけではなく、母親にもどんな影響を及ぼすか、つまりは体内から築かれてきたはずの母と子のきずなを、いかに無惨に断ち切ってしまうか。これらのこと一切が、ほとんど考慮の外に置かれているのです。

(「宇宙の神秘 誕生の科学ー生まれる命が地球を救う」より引用)

 

むしろ文明が発達していない国や、日本の昔の産み方や育児方法の方が、トラウマレスという意味では理にかなっているようです。

そのため現代人は、過去の時代に比べてバーストラウマが大きい傾向にあるようです。

 

 

次に、インナーチャイルドとは何でしょう?

 

一悟術のHPから引用します。

 

乳児期から成人までの期間において、傷ついた出来事満たされなかった欲求が主な原因になっています。

(中略)

インナーチャイルドは、潜在意識領域の比較的深い部分に存在し、日常的に影響を与えています。主な影響は、感情の波や情緒不安定を生み出し、聞き分けの悪い子どものような思考パターンやふるまいをさせます。

(中略)

このような特徴から、社会性や人間関係の構築に問題が出たり、自己の内面における大きな葛藤を生み出したりもします。また成長過程において形成されるため、自分の人格の一部としてとらえてしまうことが一般的なようです。

一悟術HP より引用)

 

乳児期から成人までの期間において、傷ついた時、欲求が満たされなかった時の感情が結晶化して、「想い」(インナーチャイルド)を形成します。

バーストラウマが大きいと傷つきやすいため、インナーチャイルドもまた大きくなりやすい傾向があります。

 

バーストラウマやインナーチャイルドは、感情が液体とすると、固体のような性質があります。

固く安定した状態で存在し、刺激されるたびに、感情(の波)を生み出し続けます。

 

そのため、過去の「満たされなかった想い」「心の傷にまつわる想い」を常に抱えたまま、生きることになってしまいます。

そのためバーストラウマ・インナーチャイルドは、自分らしく生きることへの主たる阻害要因となっています。

 

 

そこでここからは、その影響に気づく方法について書いていきたいと思います。

 

 

バーストラウマ、インナーチャイルドの影響に気づく

 

例えば、幼少期に親から理解されなかった悲しみが、インナーチャイルドとして残っていたとします。しかしそのことは記憶の奥底に眠っていて、忘れ去られています。そしてなぜか、自分は人から理解されない、という自己否定を持っています。それにより、人間関係がうまくいきません。

この時に、それがインナーチャイルドの影響であるということに気づければ、「自分は人から理解されない」ということが真実ではないことがわかり、そこから抜け出す糸口を見つけられるかもしれません。また、インナーチャイルドを癒す入り口にも立てるかと思います。

 

そのための方法として、簡単なワークを紹介します。

 

例えば、親に似たタイプの人と接すると、「自分は理解されない」と感じて怒りが湧く、というパターンを持っていたとします。これに関して、成人以降→高校→中学校→小学校→幼稚園→それ以前、など時間軸を逆に振り返っていきます。

そうすると、インナーチャイルドが形成された時の記憶を思い出すかもしれません。例えば、中学生の時に先生から理解されずに怒り(と悲しみ)が湧いた記憶、小学生の時に親から理解されず怒られて悲しかった記憶、など。

それらを思い出すことにより、親に似た人に怒りを感じていたが、それは八つ当たりで、本当は過去に親に怒りや恨み、悲しみを感じていた「想い」が残っているのが根本原因、という構造が見えてくるかもしれません。

 

また別の方法として、バーストラウマ・インナーチャイルドについて勉強する、という手もあります。これにより、自分の「想い」について全体的に俯瞰することができるかと思います。

様々な本がありますが、個人的には「五つの傷」という本がオススメです。自身の体型から、心の傷と仮面を知ることができます。

 

 

バーストラウマ・インナーチャイルドを癒す(解消する)

 

また次の段階として、バーストラウマ・インナーチャイルドを癒す(解消する)段階があります。

 

その方法としては、いくつかの方法があります。

 

一悟術HPから引用します。

 

解消方法 メリット デメリット 解消度
一悟術甦生法 非常に簡単 簡単すぎて実感に乏しい場合がある 35%~80%
心理学的アプローチ 実感がある 思い出せない部分は扱えない 最大10%
退行瞑想 深く思い出せる 事実ではない架空のものを見る可能性がある 最大15%
修行 短期間に改善 つらく厳しく取り組みが困難 最大75%
瞑想 完全解消が可能 人生の大部分にわたる期間の取り組みが必要 最大100%

※解消度はあくまで目安ですので、かなりの個人差が出ます。

一悟術HP より引用)

 

様々な方法がありますが、実際にはこの中のいくつかの方法を組み合わせて行うのが、現実的かと思われます。

 

この中でオススメの方法について、簡単にご紹介します。

 

一悟術蘇生法(一悟術ヒーリング)

バーストラウマ・インナーチャイルドは固いため、一般的なヒーリングでは解消が難しいようです。しかし固いが故に、一度解消すると元に戻りません。一悟術ヒーリングでは、微細なエネルギーにより、これらの解消を行います。

※詳細は下記のリンク先をご参照願います

一悟術ヒーリング – 一悟術

一悟術甦生(そせい)法とは・・・ – 一悟術

 

心理学的アプローチ

「想い」は、欲求を核にして、感情が結晶化されたものです。そのため、記憶を辿ってその感情と向き合い、感じつくし、欲求を見つけ、満たす、というプロセスで解消が可能です。

例えば、インナーチャイルドを内なる子供というイメージで捉え、その感情を感じつくし、対話しながら欲求を満たしていく、などの方法があります。

ただ感情を感じつくすためには、感情と向き合う力が必要です。そのため、まずは感情のクリアリングから入り、それがある程度進んでから取り扱うのが現実的かと思われます。

 

瞑想

瞑想に関しては白光(びゃっこう)瞑想がオススメです。下丹田に白い光の球体をイメージするというシンプルな瞑想ですが、バーストラウマ・インナーチャイルドに限らず、エネルギー身体をクリアリングする効果があります。日々のクリアリングとして、習慣化するのがオススメです。

※白光瞑想に関しては、以下の書籍に記載があります

心の片付け

日本一わかりやすいマインドフルネス瞑想

 

 

過去生トラウマ

 

過去生(前世やそれ以前の生)における「満たされなかった想い」「心の傷にまつわる想い」で、死に際でのトラウマも含まれます。

基本的な扱い方としてはバーストラウマ・インナーチャイルドと同じですが、さらに思い出しにくいという傾向があります。そのため、まずはバーストラウマ・インナーチャイルドの解消を進め、それから取り扱うのが基本となります。

過去生トラウマが大きいと、バーストラウマが大きくなり、さらにインナーチャイルドが大きくなる、という傾向があります。そのため、バーストラウマ・インナーチャイルドは、過去生トラウマと似た性質を持つ傾向にあります。

そのようなバーストラウマ・インナーチャイルドに取り組むことにより、同時に過去生トラウマという、魂的な課題に取り組むことができます。おそらく、そのために最適な親を選んで(約束して)生まれてきているのではないかと思われます。

そしてうまく過去生トラウマの解消が進むと、来世はトラウマの少ない状態からスタートすることが可能です。