日本人は完璧主義の人が多いように思います。
完璧主義だと、自分に100点を課すため、100点以外だと常にマイナスになってしまいます。
それで自分を苦しめている人も多いのではないでしょうか?
高校生の頃、友達が面白いことを教えてくれました。
「一教科で100点を目指すより、全教科で80点を目指す方が楽だし、総得点は高くなる。」
確かに100点を目指すと膨大な時間がかかってしまい、他の教科は散々な出来になってしまうかもしれません。
人生も同じで、100点を目指すより、それなりの点数を多く取る方が、総得点は大きくなるのではないかと思います。
一般的な合格点を60点としたら、それを超えたらOKとする。
そしてそれを積み重ねる。
その方が、総得点は大きくなるのではないでしょうか?
逆に、完璧主義を強いる方が、総得点は下がってしまうかもしれません。
もし完璧主義で自分を苦しめているとしたら、「60点でOKにする」を試してみてはいかがでしょうか?
コメント