何か夢や、本当にやりたいことがあったとして、何年もやらないことってあると思います。
それは、変化への心理的抵抗があるからかもしれません。
変化への抵抗を知覚して、壁(自分の枠)を越える
頭ではやりたいと思っていて、本音(魂)でもやりたいと思っている。
しかし、エゴ(自己防衛機能)やトラウマ的には変化への抵抗があり、感情的にブレーキがかかっている。
そんな時どうすればいいのでしょう?
次のようなステップが挙げられます。
①心理的抵抗を知覚する
心理的抵抗がブラインドになっていると、抵抗は力を持ったままです。そして無意識下の抵抗は現実化し、進めない現実を作り出す(作り出している)かもしれません。
そのため、まずは心理的抵抗を知覚して、自覚することが重要です。
「もしかしたら変化への抵抗があるかもしれない」と、内面に意識を向けてみます。うまくいくと、不安や怖れなど、変化への抵抗を知覚できるかと思います。
②抵抗を感じる
心理的抵抗を自覚していれば、少しづつ感情のあぶり出しが起きてきます。それを感じつくして、クリアリングしていきます。
この時点では、やりたいことに意識を保ちつつも、まだ行動には移しません。
③行動に移す
ある程度、抵抗のクリアリングが進むと、やれるような気がしてきます。それは潜在意識の準備が整ったというサインですので、簡単なところから実際に行動に移していきます。
進むとまた、より深い抵抗があぶり出されてきますので、都度クリアリングしながら進めていきます。
心理的抵抗を道しるべにして進む
変化への心理的抵抗を知覚できるようになると、本当に(潜在意識レベルで)自分を変化させられるようになります。
そして慣れてくると、逆に抵抗を道しるべにして進めるようになります。
怖れがあるから、こっちの方向で合ってるな。よし、怖れのある方に進もう、といった感じです(笑)
もし、やりたいのにやれていないことがあるとしたら、「もしかしたら変化への抵抗があるかもしれない」と、内面に意識を向けてみると良いかもしれません。
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