魂(本質的自己)とは?
魂とは何でしょう?
辞書には、このようにあります。
生きものの体の中に宿って、心の働きをつかさどると考えられるもの。
古来、肉体を離れても存在し、不滅のものと信じられてきた。
(出典:goo辞書 – デジタル大辞泉)
また、魂は「たましひ」と言う大和言葉に漢字を当てたもので、
「たまわりしひ」(賜りし霊(ひ))に由来しています。
つまり日本では、
「根源神の分け御霊(みたま)」と考えられていたようです。
(「内なる神」といったイメージでしょうか、、)
魂(たましひ)は、体の部位としては下丹田(げたんでん)に当たります。
「魂の目的」は?
生まれ変わりという概念を信じるとすると、魂はその主体と考えられます。
前々世、前世、今生、来世、、と転生を繰り返すもの。
その目的は何でしょう?
学び、成長するためという説があります。
何らかの生命体に宿り、人生を経験することにより成長する。
また、星は「魂の学校」という説もあります。
例えば、地球で学んでいる魂は、地球を卒業する(解脱する)ことが目的で、
地球より進化している星から来た(留学中の)魂は、教えながら学ぶことが目的、といった考えです。
そのような考えからすると、自己成長は、魂の学び・成長の一部とも言えます。
「魂の出身星」は?
地球以外の星から来ている魂がいる、という話ですが、
例えばどんな星から来ているのでしょうか?
以下の星から来ている魂を、多く見かけます。
・エササニ
・シリウス
・プレアデス星団(すばる)(の星々)
・白鳥座(の星々)
これらの星々は、特に地球との関わりが深いのかもしれません。
「本質的自己」の構成は?
通常、本質的自己は、複数の魂から構成されています。
魂1つの場合もありますが、2つ・3つから構成されていることが多いようです。
これは、ゲームに例えるとわかりやすいかもしれません。
複数の魂が、一つのキャラクター(身体)を同時プレーしているようなイメージです。
本質的自己のよくある構成は、「地球帰属の魂」+「宇宙帰属の魂」という組み合わせです。
「地球に慣れている地球帰属の魂」と「地球には慣れていないけれど、進化している宇宙帰属の魂」が一緒に学ぶことで、
より魂の学びを深めているようです。
魂とつながって、本音に沿って生きる
魂の声は微細なため、
潜在意識がクリアになっていないと、なかなか聴こえません。
潜在意識のノイズ*が大きいと、その音にかき消されてしまうからです。
*潜在意識のノイズとは・・・
-
- 「ネガティブな固定観念」
- 「過去から蓄積して固着化した感情」
- 「トラウマ(過去の「心の傷」や「満たされなかった想い」)」
- 「エゴ(自己防衛本能)の誤った学習」
など
潜在意識のクリアリング( ≒ けがれ(気枯れ)の祓い)が進むと、
魂の声が聴こえやすくなり、魂とのつながりが深まります。
またそれにより、魂の欲求( ≒ 本音、自己超越欲求)に沿って生きやすくなります。
そしてそれに沿って生きると、
人生に深い喜び・たのしさを感じられるようになっていきます。
そのとき人は、
魂(たましひ)の目的に沿って(内なる神性とつながって)、生きているのかもしれません。
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理解編
1. 自己成長について
2. ネガティブな(不要な)観念をゆるめ、手放し、制限を外す(初級)
3. 感情を知覚して、感じつくし(感じ切り)、クリアリングする(初級)
4. 心の傷(バーストラウマ・インナーチャイルド)に気づき、癒す(中級)
5. エゴ(自己防衛本能)をゆるめ、手放し、自分の枠を広げる(上級)
実践編
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