自己成長に関して、
人によっては、エネルギー体から説明するとわかりやすいかもしれません。
エネルギー体とは?
まず、エネルギー体とは何でしょうか?
一般的には、
オーラというとイメージしやすいかもしれません。
Wikipediaには下のようにあります。
・「人間のオーラというのは肉体を取り巻くエネルギーフィールド」で「人間をすっぽりと包み込む立体的なもの」
・人間、動植物、あるいは無生物を取り巻いているとされる心霊的なエネルギー場ないし放射物を指す
・人体のオーラは微細身(みさいしん;サトルボディ)の外層を成し、肉体から2、3フィート(=61〜91cm)離れたところまで広がる卵型の領域を形成しているとイメージされることが多い
・科学風の用語を使うときは、オーラは「微弱な電気エネルギー」、「電磁場である」、「光のエネルギーである」などとされる
・通常の知覚の範囲外に波動領域が存在している
(引用:Wikipedia)
4層から成るエネルギー体
エネルギー体には、
肉体に近い層から順に、以下のようなものがあります。
エーテル体(生命体、生気体): 身体の鋳型
一般的にオーラとして視られる層。多くの病気の発症は、まずこの層での歪みとして発生し、身体の臓器における病理学的変化はそれに続いて出現してくる。
(観念は主にここに属す)
アストラル体(感情体): 感情の座
感情的変化の体験、表現、または抑制に関係。体外離脱するとエーテル体・身体から分離される(アストラル投射)。
(感情はここに属す)
メンタル体(精神体、知性体): 精神の座
(バーストラウマ・インナーチャイルド(心の傷)、エゴ(自己防衛本能)はここに属す)
コーザル体(原因体、元因体、因果体): 過去生の座
何度もの人生を通じて得られる経験や知識は、この層に蓄えられる。ときにハイアーセルフ(高次の自己)と呼ばれる。
(過去生トラウマ(過去生の「心の傷」)はここに属す)
*()内は私の補足です
(参考:バイブレーショナルメディスン)
それぞれの層は、相互に影響を与えあっていますが、
主に、高次(コーザル体)から低次(物質的身体)へと影響が伝わります。
(音階の様に、高音から低音へと、オクターブ下がっていく様なイメージ)
コーザル体 ⇆ 過去生トラウマ
↓↓↓↑
メンタル体 ⇆ バーストラウマ・インナーチャイルド、エゴ
↓↓↓↑
アストラル体 ⇆ 感情
↓↓↓↑
エーテル体 ⇆ 観念
↓↓↓↑
物質的身体
そのため、過去生トラウマやバーストラウマ・インナーチャイルドがあると、コーザル体、メンタル体が歪み、
それがアストラル体へと伝わり、感情の波を生み出します。
また、感情が蓄積すると、アストラル体の歪みが発生し、
エーテル体が歪み、物質的身体に不調が生じます。
エーテル体、感情、トラウマのイメージ
参考までに、エーテル体、感情、トラウマを、
リーディングで視覚化してみました。
(実際には透明に見えています)
エーテル体(生命体、生気体)
エーテル体は身体の鋳型ですので、
肉体とほぼ同様の形(肉体より少し大きい)をしています。
感情
感情は流動性が高いため、
移動したり、他人の感情とコネクトしやすい傾向があります。
バーストラウマ・インナーチャイルド
体の中心辺りに、密度の濃いバーストラウマがあり、
その外に、薄くインナーチャイルドが広がって見えました。
大きさ、密度、質感(硬さ)は、
人それぞれ、大きく異なります。
過去生トラウマ
過去生ですので、
立体的に、多次元的に情報を保持しているように見えました。
エネルギー体を癒す(クリアリングする)方法
これらを癒す(クリアリングする)方法として、
以下のようなものが挙げられます。
コーザル体 ⇆ 過去生トラウマ ←心の傷を癒す、浄霊
↓↓↓↑
メンタル体 ⇆ バーストラウマ・インナーチャイルド、エゴ ←心の傷を癒す、エゴを手放す、浄霊
↓↓↓↑
アストラル体 ⇆ 感情 ←感情のクリアリング
↓↓↓↑
エーテル体 ⇆ 観念 ←観念を手放す
↓↓↓↑ ←東洋医学(経絡や気など)
物質的身体 ←西洋医学
一般的に、西洋医学で難病とされている病気は、
単にエーテル体以上に原因があるだけの可能性があります。
また、東洋医学はエーテル体と物質的身体の界面に作用するため、
物質的身体に不調が来る前の未病の治療が可能なようです。
このように自己成長には、
エネルギー体のクリアリング(≒未病の治療)という側面もあります。
「エネルギー体の癒し」によって得られる「心理的・霊的健康」
ところで、WHO(世界保健機関)では、
健康を、「病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること」と定義しています。
そして、QOL(Quality of Life、人生/生活の質、主観的幸福感)という概念を提唱しています。
これは、5つの領域(①身体的状態、②心理的状態、③社会的交流、④経済的・職業的状態、⑤宗教的・霊的状態)で構成され、
WHO の定義した健康概念にほぼ相当します。
このうち、心理的状態、霊的状態の健康は、
エネルギー体の健康とも言えるかと思います。
そのため、
自己成長として、エネルギー体の癒し(クリアリング)を進めることは、
心理的状態、霊的状態も含めた、真の健康を得ることにもつながっていると言えます。
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理解編
1. 自己成長について
2. ネガティブな(不要な)観念をゆるめ、手放し、制限を外す(初級)
3. 感情を知覚して、感じつくし(感じ切り)、クリアリングする(初級)
4. 心の傷(バーストラウマ・インナーチャイルド)に気づき、癒す(中級)
5. エゴ(自己防衛本能)をゆるめ、手放し、自分の枠を広げる(上級)
実践編
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